■ J-Athenaをコンパイル ■

あーあー、本日は晴天なり。マイクのテスト。必要ないですね。フヒ。

では、先ほどインストールしたCygWinを使ってJ-Athenaをコンパイル・・・の前にAthenaを設置しましょう。
設置する場所は、先ほどCygWinをインストールしたフォルダですが、変更した人は読み替えて対応してください。

[ C:\cygwin\home\****(ユーザーの名前かコンピュータの名前) ]

この中に、先ほど入手した[jathena_****.zip]などなどを解凍したファイルを、フォルダごとコピーします。
そして、フォルダの名前が[jathena_****]等になってると思うので、[athena]にします。次に、

[ C:\cygwin\home\****(ユーザーの名前かコンピュータの名前)\athena\db ]

の中にある、[packet_db.txt]をメモ帳などで開きます。改行されてなくて見づらいよウワーンって人はワードパッドを使うとあら不思議。

//packet_db.txt 同じ番号のパケットは後ので上書きされるので変更のあったパケットは一番下に追加すればよいです
//古いパケットで使いたい場合は新しい定義を削除するかコメントアウトすればよいです
0x0064,55
0x0065,17
0x0066,3
...中略...

と一杯書かれているはずですが、これに古いものが入っていると起動時にエラーになってしまいます。そこで、本文中間ほど(580行目くらい)にある

// 2005-04-12より古い jRO はここまで

という表記より下にあるやつをバーッと削除しちゃ…うのですが、先ほどダウンロードしたSakexe.exeのバージョンと同じ所のみ残しておきます。
(例:Sakexe がバージョン2007_07_11a → //2007-07-11aSakexe という所から下を改行に来る所まで保存)
とりあえず標準ディレクトリにラグナロクがインストールされてる場合はこれでokですが、変更しちゃったーって人は
[ C:\cygwin\home\****(ユーザーの名前かコンピュータの名前)\athena\conf ]
の中にある[grf-files.txt]を開いて(data.grf sdata.grf adata.grf)の場所を書き直しましょう。ここは見ればすぐ分かります。

ここまでが終わったら、いよいよJ-Athenaをコンパイルします。
コンパイルって何?って人→ カエレ はい。お教えしましょう。つまり、コンパイルです。
説明になってないですね。はい。私も正確には説明できませんが、要するにソースコードを実行できるように
いろいろ準備するわけです。今回のAthenaはコンパイルしやすいよう最初から仕掛けがしてあるので
それほど難しくはないはずです。ではれっつらごー。

(1)CygWinを起動し、「cd athena」と入力しエンター。cd と athenaの間には半角スペースを。
(2)
「make」と入力しエンター。何やら危なげな文字がマトリッ○ス風に流れますがファイルを作ってるので温かく見守りましょう。
「壊れたよウワーン」ってパソコンを叩いたり泣いたりしないように。

(3)
バーッと文字が流れ終わり、一番下の行に「$ 」だけ表示されて止まればひとまずmake成功です。
ただし、ここで変なエラーが出る場合はAthenaさんが負傷してる可能性大ですので、Athenaをダウンロードし直して
CygWinディレクトリに設置し直しましょう。

(4)
次に、「ls bin」と入力しエンター。ls と binの間には半角スペースを。
(5)
[char-server.exe  iogin-server.exe  map-server.exe  tool]みたいな文字が出たら成功。出ない場合はmakeを失敗してる可能性があります。
一度[make clean]と入力しエンター、終わったら再び[make]をしてみましょう。変化しないなら(3)と同じくAthenaさんが負傷してる可能性が。
(6)
ちゃんと(5)の文字が出ればひとまず成功です。「exit」と入力しエンターを押して、ひとまず終了させましょう。

次はクライアントをいじくってエミュレートサーバーに接続できるようにします。

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